KATO NEWS 新機種情報

㈱加藤製作所(取締役社長　加藤公康)では、林業用機械・フォワーダシリーズとして、IC75Lを令和３年２月より全国一斉に販売を開始致します。

IC75Lは、土木向けクローラーキャリアで好評を得ているIC75-2をベースに林業の現場でも活躍できるように改良を加え、KATOフォワーダシリーズのラインナップに今回新たに追加しました。積載荷重７ｔの本機は電子制御方式走行操作システムを採用し状況に応じた常に最適で効率的な走行動作が可能です。環境負荷を軽減する特定特殊自動車排出ガス2014年基準に適合したエンジンを搭載しました。安全性を重視したROPS（転倒時保護構造）キャブを標準装備し、メンテナンス性に優れた設計により日常点検の時間短縮も図っています。

目標販売台数は、年間50台です。

1.環境性

• ジョイスティックレバーの操作量に連動してエンジン回転数とポンプ流量を同時に制御するため、操作が中立の時はアイドリング状態となり燃料消費を抑えエコ運転が可能です。

2.作業性

• ロングフラットの荷台に最大で7,200kg(当社IC55L比約1.4倍)の木材を運べます。

3.操作性

• ICシリーズ搭載の電子制御方式走行操作システムを採用し、ジョイスティックレバーの操作のみで状況に応じた効率的な走行動作が可能です。

• 左手のジョイスティックに走行、ダンプ、エンジン始動／停止、ホーンの操作を集約しました。ゆったりと座ったまま、簡単に走行操作ができ、ジョイスティックを持ち替えることなくダンプ操作も行えます。

• 操作スイッチを右側に集中配置させています。スイッチを確認しやすく、使いやすくなっています。

4.安全性

• ROPS(転倒時保護構造)キャビンを標準搭載し安全性が向上。転倒時にオペレータを保護します。

• 電子制御によりエンジン回転数とポンプ流量を積極的に制御。オーバーランを防止し下り阪でも安全な走行が可能です。

5.整備性

• フロントのクーリングシステムはフロントカバーを取り外すことが可能、清掃を容易化させています。

• エンジンカバーの開口を大きく取り、点検整備を容易化させています。

• ４分割スプロケットを採用し、ゴムクローラーを外すことなく交換が可能です。

6.快適な運転席空間

• フロントガラス及び左ドアの開口面積を大きく取り、前後方の視界性を確保しています。ハイバックシート、エアコン、ドリンクホルダを標準装備。足元空間も広く長時間の運転操作も快適です。

• ホームページアドレス https://www.kato-works.co.jp
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• 価格は発売開始時に設定したものです。最新の価格につきましては最寄りの弊社支店・営業所までお問い合わせ願います。
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